②シラネアオイ群生地

　シラネアオイは、キンポウゲ科シラネアオイ属の多年草で、群馬県と栃木県をまたぐ日光白根山に多く咲き、また、花がタチアオイに似ていることからシラネアオイと名付けられました。
　北海道から本州中北部の日本海側にかけての山地帯（海抜700～1,700m程度）と亜高山帯（1,600～2,400m程度）に生息し、福島県内では、絶滅危惧Ⅱ類として、レッドリストに登録されています。